代替馬　スピカシチー（カメルーンⅡ）　第２１戦

友駿愛馬第３８号はマリアンヌシチーの代替馬。

マリアンヌシチーの代替はスピカシチー（カメルーンⅡ）とアリエルシチー（フランスⅡ）に振り分けられたが、父アドマイヤムーンに対する思い入れと早期にデビュー出来そうだったことからアリエルの打診を断りスピカシチーに交換して貰った。

思惑通り２歳７月の早期デビュー。小柄だし結果は諦めていたが、見どころのある末脚で芝でもダートでも６、７着は確保。そして交流戦で、脚色劣勢ながらハナ差で凌ぎ切り優勝。

昇級してからも勝ち負けには程遠いが内容や時計はともかく８戦連続出走奨励金確保など、村山明調教師は蛯名正義、岩田康誠、戸崎圭太と言ったビッグネームを乗せてくださり、また想定を見て機敏に少頭数のレースを選択したり本当に上手くやってくださった。

しかし、気性の悪さが強くなり、ろくに調教も出来なくなったことから、環境を変えるために関東の中野栄治厩舎に転厩。

転厩緒戦はしてからは急遽の乗り替わりで出会うことになった中井裕二騎手の素晴らしい判断と騎乗で５着とスピカシチー生涯初の中央での掲示板を確保！！続く前走も６着と好走。

中京でもそれなりの結果を出したことから、開催最終週で出走ラッシュが予想されるが無理を承知で連闘を視野に。

１２月１４日　中京２Ｒ　５００万下　ダート１８００ｍ　牝馬限定　定量に出馬想定！！

フルゲート１６頭のところに想定数は１６頭だが、牝馬限定戦ということもあり、おそらく想定外から入ってくる馬もいるだろう。出走順位１６番目のスピカシチーとしては除外が極めて濃厚。結局、除外確実で回避。

続いて１月１９日　中京７Ｒ　５００万下　ダート１８００ｍ　牝馬限定　定量に出馬想定！！

フルゲート１６頭のところに想定数は１４頭で節から言っても出走は確実だが、３０日の川崎の交流戦の申し込みをしたいことから回避。

権利が獲れたので、１月３０日　川崎１０Ｒ　ＪＲＡ指定交流　ガーネットスター賞Ｂ２Ｂ３　中央５００万下クラス　ダート１６００ｍに出走！！

１０着／８番人気。

私がレース前に懸念していた”追い切り時計は１６日以降１本もないが、大丈夫なのか”が的中。

交流戦でも後方尽で全く良いところはなし。せっかく環境を変えるために関東に転厩したが、やはりここでもかなり手を焼いている様子。

牝馬で去勢等も出来ないし、そろそろ限界か。

レース回顧とレース後の中野栄治調教師のコメントを掲載。

（２０１４年１月３１日完結）

２０１３年１２月１１日立ち上げ

●連闘を視野に
●気になる出馬想定表（１２月１４日　中京２Ｒ）
これ以降は２０１４年１月１６日に作成
●想定されていた１２月１４日の中京２Ｒは入らないことが確定し回避
●気になる出馬想定表（１月１９日　中京７Ｒ）
これ以降は２０１４年１月２８日に作成
●出馬想定されていた１月１９日の中京７Ｒは投票せずに回避
●追い切り情報（１月２８日作成）
●気になる選定馬表（１月３０日　川崎１０Ｒ）
●出馬確定表
●騎手は船橋の川島正太郎騎手　ほっさん評価「Ｂ－」
●専門誌の印と評価
●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント
●各陣営のコメント
●ほっさん予想
これ以降は２０１４年１月３１日に作成
●レース　
●レース後の騎手・調教師のコメント
●気になる賞金は
●今後の展望
●最後に

●連闘を視野に

　以下は１２月９日に更新されましたクラブ公式ＨＰスピカシチーの近況報告です。

中野師は「もうひと踏ん張りしてくれれば権利を取ることが出来たので残念でした。しかし、稽古では気の悪いところ見せていましたが実戦ではまずまずの走りをしています。レース後、特に異常はないようですが、様子を見て疲れがないようなら連闘を視野に入れる可能性もあります。ただ今週は最終週となるので権利を取れないことも考えられます」と話しています。

　ということで、スピカシチーは前走の中京の内容が悪くなかったですし、中京最終週を目標に連闘を視野に入れるということです。福島でもそんなことを言っていましたが、結局回避した経緯があります。今回はどうなるでしょうね。

　しかし、ハルシュタットの清水出美調教師と違い、中野栄治調教師は開催最終週はそこが得意な馬が無理にでも（連闘などでも）出走してきますし、出走が難しいと正しく認識されているようですね。清水出美調教師もこの認識があれば、ハルシュタットで２年連続得意の福島に除外で出走出来ないなんてことにはならなかったはず。やはり馬を生かすも殺すも調教師次第ですね。

●気になる出馬想定表（１２月１４日　中京２Ｒ）

出馬想定表　１２月１４日　中京２Ｒ　５００万下　ダート１８００ｍ　牝馬限定　定量
フルゲート１６頭　想定数１６頭
	馬名	予定騎手	前走		着	人	過去着順				追い切り
	アウレオーラ	吉田豊
	ショウナンアズサ	福永祐一
	ショウナンバーキン	福永祐一
	スピカシチー
	ターフジェニック	幸英明
	テイクザサン
	トゥザレジェンド	武豊
	トーブプリンセス
	パリーナチャン
	パーティブロッサム	池添謙一
	フレームエンゼル	柴山雄一
	ポレイア	菱田裕二
	マイティマックス	藤岡佑介
	メイショウブリエ	武豊
	ユサール
	ロゼラニ

表中　騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート１６頭のところに１６頭が出馬想定されています。スピカシチーは出走順位１６番手で、何か１頭でもスピカシチーよりも節の空いている馬が入って来たら除外です。ということで限りなく除外に近いですね。

これ以降は２０１４年１月１６日に作成

●想定されていた１２月１４日の中京２Ｒは入らないことが確定し回避

　連闘で出馬想定されていた１２月１４日の中京２Ｒは結局入らないことが確定し出馬投票をせずに回避ということになりました。

●気になる出馬想定表（１月１９日　中京７Ｒ）

出馬想定表　１月１９日　中京７Ｒ　５００万下　ダート１８００ｍ　牝馬限定　定量
フルゲート１６頭　想定数１４頭
	馬名	予定騎手	前走		着	人	過去着順				追い切り
	アウレオーラ
	アレキパ
	ヴァレンティーア	藤岡康太
	キープザサミット	杉原誠人
	グレートエンジェル	高倉稜
	ショウナンバーキン	松山弘平
	スピカシチー
	テイエムナデシコ
	ナーゴナーゴサユリ
	ニットウミューズ	嘉藤貴行
	ネオアレクサンドラ	藤懸貴志
	ネオスティング	丸田恭介
	パルトゥーラ	吉田隼人
	レディメイアン	伴啓太

表中　騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート１６頭のところに１４頭が出馬想定されています。

年が明けて、名古屋と浦和の交流戦にも申し込んだものの抽選で外れた我らが愛馬スピカシチーは中京戦に想定されています。しかし、川崎の交流戦に登録したい意向のようです。

これ以降は２０１４年１月２８日に作成

●出馬想定されていた１月１９日の中京７Ｒは投票せずに回避

　１月１９日の中京７Ｒに出馬想定されていたスピカシチーはフルゲート１６頭のところに想定数１４頭でほほ出走は確実でしたが、クラブ公式ＨＰにもありましたように１月３０日の川崎の交流戦に登録するということで回避しました。

　実績のそこそこある中京の牝馬限定戦でしかもフルゲート割れですから美味しいのですが、本当に勝ち負けを狙うなら交流戦でしょう。

　入るかどうかはわかりませんが、この英断には感謝したいと思います。清水出美先生なら、出走可能ということで迷わず飛びついて大敗させていたでしょう(^_^;)。

●追い切り情報（１月２８日作成）

前走前　１２月４日　美浦北Ｃ　良馬場　一杯に追う

助手
４Ｆ　５９．５
３Ｆ　４３．０
１Ｆ　１４．５［６］
コンドコソ（２歳新馬）一杯の外０．１秒遅れ

１月１３日　美浦北Ｃ　稍重馬場　馬なり余力

助手
６Ｆ　８１．８
５Ｆ　６６．７
４Ｆ　５３．２
３Ｆ　３９．８
１Ｆ　１３．２［４］
メイショウエクサ（３歳新馬）馬なりの外同入

１月１６日　美浦北Ｃ　良馬場　直線一杯に追う

助手
４Ｆ　５５．４
３Ｆ　３９．２
１Ｆ　１３．５［５］
ヤマガール（古馬５００万下）馬なりの内０．２秒遅れ

　１月１６日、相変わらずさっぱり終いは伸びていないですね。競馬ブックでも”気性難見せる”ということで、なかなか上手く行っていないようですね。それでも時計を出せたことだけは評価したいと思います。

●気になる選定馬表（１月３０日　川崎１０Ｒ）

**選定馬表　１月３０日　川崎１０Ｒ　ＪＲＡ指定交流　ガーネットスター賞Ｂ２Ｂ３　中央５００万下クラス　ダート１６００ｍ　選定馬１６頭**
馬名	前走		着	人	過去着順				追い切り
アルマトゥーラ	１／１７　地方	浦和ダ１６００	１１	１１	地	地	地	地
イヴアルブ	１／０２　地方	川崎ダ１６００	１	３	地	地	地	地
エスペラール	１１／１９　交流	浦和ダ１４００	６	７	１６	１３	地	地
コウユーサムライ	６／１５　５００万	函館ダ１０００	３	２	交	１２	１	２
サワヤカユウタ	１１／１２　交流	川崎ダ１６００	３	６	交	交	１０	８
スズカキングダム	１２／０７　５００万	阪神芝１８００	１０	１０	１１	７	７	４
スピカシチー	１２／０７　５００万	中京ダ１８００	６	９	５	１０	７	７	Ｄ
ドリームネイチャー	１／０１　地方	川崎ダ１６００	６	７	地	地	地	地
ノースキング	１／１５　地方	浦和ダ１４００	２	９	地	地	地	地
ビットプレスト	１２／１４　５００万	中京ダ１８００	９	１１	８	４	５	６
ベルモントメッシ	１／０９　地方	船橋ダ１６００	２	２	地	地	地	地
マイネルドメニカ	１／０５　５００万	京都ダ１４００	１２	１２	交	１０	７	７
マイネルハーシェル	１／１７　地方	浦和ダ１５００	３	３	地	地	地	地
マレンカヤ	１２／１５　５００万	中山ダ１８００	１２	１４	９	９	１２	６
ユキノマルガリータ	１２／１４　５００万	中山ダ１２００	１１	１３	１３	８	１０	１８
リアハッピー	１２／１７　地方	川崎ダ１５００	１	１	地	地	地	地

●出馬確定表

**出馬確定表　１月３０日　川崎１０Ｒ　ＪＲＡ指定交流　ガーネットスター賞Ｂ２Ｂ３　中央５００万下クラス　ダート１６００ｍ　１３頭**
賞金　1着4,000,000円　2着1,200,000円　3着800,000円　4着480,000円　5着320,000円
馬名	騎手	前走		着	人	過去着順				追い切り
アルマトゥーラ	本田紀忠	１／１７　地方	浦和ダ１６００	１１	１１	地	地	地	地
イヴアルブ	御神本訓史	１／０２　地方	川崎ダ１６００	１	３	地	地	地	地
エスペラール	笹川翼	１１／１９　交流	浦和ダ１４００	６	７	１６	１３	地	地
スズカキングダム	杉村一樹	１２／０７　５００万	阪神芝１８００	１０	１０	１１	７	７	４
スピカシチー	川島正太郎	１２／０７　５００万	中京ダ１８００	６	９	５	１０	７	７	Ｄ
ドリームネイチャー	石崎隆之	１／０１　地方	川崎ダ１６００	６	７	地	地	地	地
ノースキング	左海誠二	１／１５　地方	浦和ダ１４００	２	９	地	地	地	地
ビットプレスト	柴山雄一	１２／１４　５００万	中京ダ１８００	９	１１	８	４	５	６
ベルモントメッシ	石崎駿	１／０９　地方	船橋ダ１６００	２	２	地	地	地	地
マイネルハーシェル	繁田健一	１／１７　地方	浦和ダ１５００	３	３	地	地	地	地
マレンカヤ	森泰斗	１２／１５　５００万	中山ダ１８００	１２	１４	９	９	１２	６
ユキノマルガリータ	津村明秀	１２／１４　５００万	中山ダ１２００	１１	１３	１３	８	１０	１８
リアハッピー	張田京	１２／１７　地方	川崎ダ１５００	１	１	地	地	地	地

表中　騎手の太字は乗り替わり

●騎手は船橋の川島正太郎騎手　ほっさん評価「Ｂ－」

　今回のスピカシチーの鞍上は南関東競馬所属の川島正太郎騎手です。デビュー５年目ですが、南関界の超良血（親族が調教師など）として期待されましたが、正直思ったほど勝ち星が挙がらずに、南関リーディングは２５位前後の騎手です。

　交流戦ですし、もっと上位の騎手が空いていますし、ＪＲＡ所属騎手も選びたい放題なのに、もうちょっと成績の良い騎手へも選択できたでしょうに、ちょいと不満ですね。しかし、競馬ですから、結果がすべて。勝ち負けしてくれれば誰が乗っていようとなんの文句もありません。結果で黙らせて欲しいですね。

　私の愛馬に騎乗していただくのは初めての騎手です。

　２０１４年１月２８日現在、地方通算１７８勝、勝率１４．０パーセント、連対率２４．５パーセント。

　昨年（２０１３年）は地方３１勝、勝率９．７パーセント、連対率１９．６パーセント。南関リーディング２５位タイ。今年はここまで４勝で勝率１４．８パーセント、連対率２２．２パーセントと生涯成績並。

　川島正太郎（かわしましょうたろう）は１９９０年１０月２６日生まれの２３歳。地方競馬の船橋競馬場川島正行厩舎所属の騎手である。千葉県出身。勝負服の登録服色は胴茶（実際の色は海老色）、袖白。

　「川島軍団」で知られる船橋競馬場の調教師川島正行の四男として生まれる。同じく船橋競馬場の川島正一調教師は実兄、川島光司厩務員は実弟。

　２００８年５月５日に騎手デビューし、初騎乗の第３競走は父・川島正行厩舎のブラウンバーデンで３着であったが、２戦目の第５競走で兄・川島正一厩舎のスマートクルーズで初勝利を挙げる。

　同年8月18日の水沢競馬場で行われた第１３回クラスターカップ(ＪｐｎⅢ)で、プライドキムに騎乗し、デビュー３ヶ月にして（南関東の競馬場以外の）他場初騎乗、重賞初騎乗にして史上最年少のダートグレード競走勝利を挙げた。

　現在は父・川島正行を「師匠」と呼んでおり、ＪＲＡ騎手の三浦皇成とは交流があり、「ライバル関係と言われたい」と語っている。

　ほっさん愛馬での成績　（初騎乗）

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ジックリと乗り込んで結果を出した前走のイヴアルブ。ＪＲＡ５００万との交流戦でも素質上位の見立てで、勢いに乗って連勝を期待。リアハッピーは１６００メートルの持ち時計上位。相手なりに走れるだけに交流戦でも好勝負に。ベルモントメッシはここまで１０勝を挙げている強豪。前走は相手が悪かっただけで、引き続きＶ争い。」

予想家の印

馬名竹内康大木尚善林浩ＣＰＵ

ドリームネイチャー △ △△

エスペラール △△

ビットプレスト △

リアハッピー ○ ○ △

イヴアルブ ◎ ◎ ◎

ペルモントメッシ ▲ ▲ ○

ノースキング △ △△ ▲

マイネルハーシェル △ △ △

スピカシチー △ △

二重△は△△で処理
あとは無印

馬名	竹内康	大木尚	善林浩
ドリームネイチャー		△	△△
エスペラール	△△
ビットプレスト	△
リアハッピー	○	○	△
イヴアルブ	◎	◎	◎
ペルモントメッシ	▲	▲	○
ノースキング	△	△△	▲
マイネルハーシェル	△	△	△
スピカシチー		△	△

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

スピカシチー（６着）

　「道中、いいところを選んで進めていきました。ワンパンチ足りないところはあるようですが、具合は良いようです」（中井裕二騎手・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

　「もうひと踏ん張りしてくれれば権利を取ることが出来たので残念でした。しかし、稽古では気の悪いところ見せていましたが実戦ではまずまずの走りをしています。レース後、特に異常はないようですが、様子を見て疲れがないようなら連闘を視野に入れる可能性もあります。ただ今週は最終週となるので権利を取れないことも考えられます」（中野栄治調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

●各陣営のコメント

スピカシチー

　「先々週、一杯に追い切っており、仕上がりについては問題ありません。少し気難しいところがありますが、スムーズに運ぶことができれば上位入賞も十分可能かと思います」（中野栄治調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

●ほっさん予想

　待って待ってようやく交流戦への出走を取り付けた我らが愛馬スピカシチーですが、なんとも相手が強そうなところに来ちゃいました。特に今回は地方勢が強そうです。

　しかしこれは結果的にそうなってしまったもので、交流戦への出走は私も賛成でしたし、ここで大敗しても異論はありません。

　スピカシチーは５、６番人気辺りでしょうか。何せ１６日を最後に追い切り時計が出ていませんし、その時の追い切りも”気性難見せる”というもので、いつものこととはいえ、状態が良いとも思えません。そして距離もいつもよりも短くスピードのないスピカシチーには忙しい気がします。

　総じて掲示板ならラッキーと思います。

これ以降は２０１４年１月３１日に作成

●レース　

　スピカシチーは前走プラス６キロ。スタートは普通ですが、二の脚の差で負け１０番手へ。もう少し先行力のある馬だと思っていたのですが・・・。

　勝負どころでも上がっていけずに終始後方のまま。見せ場が全くなかったですね。

2014年1月30日（木）川　崎第１０競走ダート 1600ｍ（左）天候：雨　馬場：稍重

ＪＲＡ交流
ガーネットスター賞Ｂ２Ｂ３選定馬ＪＲＡ選定馬
（サラブレッド系　一般別定）

賞金　1着 4,000,000円

2着 1,200,000円

3着 800,000円

4着 480,000円

5着 320,000円

１０R 成績表
着順	枠番	馬番	馬名	所属	性齢	負担重量	騎手 (所属)	調教師	馬体重	差	タイム	着差	上り 3F	人気
1	4	5	イヴアルブ	川崎	牡 4	57.0	御神訓(大井)	内田勝	515	3	1:41:3		39.7	1
2	8	13	スズカキングダム	JRA	牡 5	57.0	杉村一(川崎)	武宏平	495	3	1:42:4	５	40.4	6
3	4	4	リアハッピー	川崎	牝 4	53.0	張田京(船橋)	安池成	449	1	1:42:6	３／４	41.1	2
4	5	6	ベルモントメッシ	船橋	牡 6	57.0	石崎駿(船橋)	椎名廣	465	-8	1:42:7	３／４	40.5	3
5	3	3	ビットプレスト	JRA	牡 6	57.0	柴山雄(JRA)	松永康	469	9	1:43:1	２	40.4	4
6	1	1	ドリームネイチヤー	川崎	牡 7	57.0	石崎隆(船橋)	飯田幸	429	-1	1:43:4	１１／２	39.3	11
7	6	9	ノースキング	船橋	牡 5	57.0	左海誠(船橋)	林正人	515	1	1:43:7	１１／２	41.2	5
8	2	2	エスペラール	JRA	牡 5	57.0	笹川翼(大井)	和田郎	490	-1	1:43:8	１／２	41.6	9
9	7	10	マイネルハーシェル	川崎	牡 5	55.0	繁田健(浦和)	鈴木義	480	2	1:43:8	アタマ	40.0	10
10	7	11	スピカシチー	JRA	牝 5	55.0	川島正(船橋)	中野栄	452	6	1:44:1	１１／２	40.3	8
11	5	7	ユキノマルガリータ	JRA	牝 4	55.0	津村明(JRA)	小野次	475	-1	1:45:8	８	43.9	7
12	6	8	アルマトゥーラ	川崎	牡 7	55.0	本田紀(川崎)	山崎尋	499	0	1:45:8	アタマ	41.1	13
13	8	12	マレンカヤ	JRA	牝 6	55.0	森泰斗(船橋)	浅野洋	453	1	1:47:4	８	44.6	12

上り 4F 51.8 3F 39.8

ハロンタイム
12.9- 11.0- 12.3- 13.3- 12.0- 13.0- 13.6- 13.2

コーナー通過順
１角 4,5,7,13,2,12,6,9,3,11,10,1,8
２角 4,5,7,13,2,6,12,9,3,11,10,1,8
３角 4,5,(13,7),(2,6),9,3,12,10,(11,1),8
４角 (4,5),13,6,2,(3,9),10,7,1,11,12,8

●レース後の騎手・調教師のコメント

スピカシチー（１０着）

　「乗り手の話では雨が降った関係で馬場が湿り、滑るような走りをしていたと言っていました。中央でも上位に走れる馬なので今回は負け過ぎですが、気持ち良く走れなかったのが敗因かもしれません。レース後、特に異常はなく状態も良さそうなので、このまま厩舎に置いて変わり身を図っていきたいと思います」（中野栄治調教師・友駿ホースクラブ公式ＨＰ）

●気になる賞金は

　出走手当のみですが、中央よりも安いでしょうし期待できませんね。

●今後の展望

　レースも良くなかったですが、何よりもまともに追い切りもかけられない状態が厳しいですね。今回でも１６日に時計を出しただけで、その時の短評も”気性難見せる”でした。そこから出走の３１日までハロン１５秒を切る追い切り時計が１本もないのですから、これではなかなかまともに走れません。

　関東に転厩して環境を変えて、良くなるかなと思われましたが、やはりかなり手を焼いているようです。牝馬で去勢などもできませんから打つ手がなく、もう手は尽くしたわけですし、そろそろ引退でも良いのかな？と思います。

●最後に

　今回は交流戦で大敗でしたが、何度も書いていますように異論はありません。中央で出走するよりも交流戦の方がスピカシチーにとって結果を出せる可能性の高い舞台ですし、何度も何度も抽選で外れながらも渋太く投票し、権利を獲得してくださったことには感謝の気持ちしかありません。

　ベストを尽くしたが、結果が出なかった。これは仕方のないことです。

　しかし、これだけのことをやっていただいて今回のような走りでは先が見えません。もはや、いつ引退という言葉が出ても不思議はありませんし納得ですね。

　このスピカシチーは交流戦を１つ勝ってくれただけで十分な馬です。よく頑張ってくれています。